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【池川明 チャンネル】

第118号 サアラさんの勉強会に参加して(その3);子供の人格を認め、コミュニケーションをとることが重要!

《内 容》

(サアラさん)
大体あれですよね、親は子供の意見を聞かないじゃないですか!

(池川先生)
聞かないですね・・・

(サアラさん)
それに従うかどうかは別として、取りあえず子供の意見をちゃんと聞く、コミュニケーションをとるって、要は・・・、それはスゴく子供の心を育む上でも大事ですし・・・、

子供が自分について深く考えるチャンスにもなりますし・・・、

(池川先生)
そうですね、あの、聞かれた時に子供達って意外と、”どうせ言っても分んないし” って、子供達もシャットアウトしちゃう、

で、しゃべるっていうのって、結構、技術が要るんですよね、思ってることはこんなにあるけど、それを相手に伝えるにはこれだけに絞らないと伝わらないんですよ・・・、

これを子供の時から練習してると、大人にはこうやって言えば分かるんだと練習できるんだけど、

まず、大人が子供の事を聞かない、それで子供も、”どうせしゃべっても分んない”・・・・、だからディスコミュニケーションですよね、

これが断絶になっていくんですけど、まず大人が分かろうとすること、話を最後まで聞く?・・・、これが出来ないんですね!、もう大体ね、だって、でも、しかし、付けるんですよ、

そうするともう全然、”聞く気ないよね” って、言ってる方は思いますよね・・・、だからもうそれ以上は言わない?・・・、で、この連鎖で、子ども達はしゃべらない様になってる・・・、

(サアラさん)
なんかこう、あなたはどうせこうなんでしょ、って決めつけたがるっていう事もありますよね・・・、

(池川先生)
そうですね、でもそれはね、しょうがないかな?って思うのは、私達の世代もそうされて来たんですよね、で、されたこと以外のことは出来ないんですよ、

だから私達が子供の時からそういう風に聞かれて、”あなたはどう思ってるの?” って聞かれてたら、多分、言える様になったと思うんです、

で、言えない親なので、親も練習しなきゃいけないけど、子供も言う練習をしなきゃいけないですね、

あの、卓球の美誠ちゃんっているじゃないですか、あの子はお腹の中にいる時からお母さんに ”あなたはどうするの?” って聞かれてるんですよね、

あの、テレビ観ながら、卓球の試合ですよね、”あっ、何々選手サーブしました、さあ、あなたはどうする?” ってこうやってずうっと・・・、子供の時から、”あなたはどうする” って言われてるんですよ・・・、

だから、負ける気がしない、とか言ってましたね、うん、で、三歳くらいの時ですか?、大人の卓球を見て、”おばちゃん、これ違うよ” とか言いに行ったらしいですよね、

で、大人としてはね、三歳の子に言われたらあれだけど、子供から見ると分かるっていうんですよ、だから、それだけ練習してると、三歳でもそういう事が出来ちゃう様になるんですよ・・、

で、そのくらい能力のある子をみんな産んでるのに、そう思ってないのがね、じゃあ科学が、子供達は何も分らないって、今でもそれみんな信じてますから、脳が発達してないので・・・、

でも魂がある、って忘れてますよね、うん・・・、

 

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