top of page

 

 

【飛谷ユミ子 チャンネル】

第114号 イジメ問題への対応1:小学生のうちに、お母さんも参加して解決したい

(飛谷先生)
まず結論から言うと、いじめる側も、いじめられる側も、加害者であり被害者である様に私は思うんですね、

そして今、子供達・・・、目の前に子供達を見てると・・・、小学生ですからねえ、小学生のうちに、このイジメを解決したいなあ、と思う訳、

そうすると、小学生のイジメはお母さんも参加してもらう、

あの~、一つ今、私のところでも、大きなイジメではないんですけど、あの~ある訳ですね、

小学生の場合は・・・、のイジメっていうのは、教室の中で起こってくることが多いんですけど、

中学生以上になると、外部の子供との接触、要するになんとかグループ、まあ不良グループって言っていいかどうか分からないんですけど・・・、そういうとことの繋がりで、まあ死にまで至る様な酷いイジメへ発展していく様な感じがする・・・、

その前に芽を摘んじゃう、っていうのが・・・、

特に、4年生の後半とか5年生、この辺がねえ、ある意味では成長していく、大人になっていく、脱皮していく・・・、あの~、喜ばしい時期でもある、

その時には、良いことばかりじゃない訳ですよねえ・・・、で反抗的になったり、そのエネルギーをどっかにぶつけたりとか、そういう事が色々起こってくるんですけど、

そこが、肝心要と私は思ってるんですね、で真剣に向き合って、ええ・・・、やる、

そのイジメの現象を見た時に、あの~、まだ子供5年生、4年生っていうと、動物的な感性って言ったらいいか、あの・・・、ものがある訳ですよねえ、

そうすると子供は、興味のある子、魅力的な子とは遊びたい、楽しい・・・、じゃ逆に、興味の無い様な・・・う~ん、楽しくない子と遊びたくないみたいな、これ本能でしょうがない、というところも、私はある様な気がするんですよねえ、

で、そこをどういう風に解決していくかっていくと、やっぱりお母さんの出番が必要になってくるかなあ、って思うんですね、

で、なんでそういうことを言うかと申しますと、その子達に出会って1年間ずっとこう見て行った時に、え~・・・、やっぱり納得する部分もあるんですよねえ、

そうすると、イジメられる子はどういう子かっていうと、過保護・過干渉とか、自立出来てない子が多いんですね、

それはあの、私達がこう教育やってるのはチャンスでもある訳ですね、自立させてけば良い訳だから、それは早い内にちょっと処理、手続きをしていくってことですよね、

そして、え~、6人なんていう・・・、6~7人の子供達だったら、お母さまに、一度お家に呼んであげて・・・、子供達6人だから呼んで、お茶をして、うちの子ドンくさいけどお願いね、ってやって・・・、

そうした時にお母さんから出た言葉は、うちがイジメられてるのに、そんなイジメてる子を呼ぶわけにはいかない、お父さんが呼ばないでしょう、って言ったんで、

そこで、私もお母さん指導・・・、で、そうしてたら平行線だけど良いんですか?、どっちかが折れないとこれは和解にいかないんで・・・、

まだ小学校のうちはお母さんの手の平に・・・、言い方おかしいけれども、お母さんが真剣にその向き合ったならば答えは返ってくるから、って言ったら、お母さんがその、やる様になったんでね・・・、

で、お勉強に関しては私が受け持ちましょう、ということで、で、もうかなり色々考えて、記憶法、右脳の記憶法、かなり力入れて・・・、

そうするとねえ、脳って不思議だな~って前にも申し上げたんですけど、あの~、そこから紐解いて行った時に、脳に異変が起こる訳ですよねえ、出来る様になってきて、質が変わってくる・・・、

で、昨日も、ナイチンゲールの紙芝居を読んで、100文字作文ってやってるんですね、で100文字に、その今話したものを感情も入れ乍ら、感想なんかも入れ乍ら書こうという・・・、

彼が一番素敵な文章を書けたんですね、で、そうすると自信に繋がってくるわけ、子供がね、そうすると言動も変わってくるし、

片やそちらは片方じゃあ受け持ちましょう、で、お母さん、子供達が楽しくする、一つになるという様なところをお母さん受け持って、っていう感じで、ちょっとやってみて・・・、

お母さん自身もちょっと見つめてみましょう、ってね、愛と、厳しさと、子供を信頼してるかどうか、この辺の3本柱をもう一度見直してお勉強しましょうということ、言ってく訳ですね、

で、もう一つの私のまあ、教室での役割っていうのは、その~加害者、加害者の子供にはホントに、この一年はねえ、ホントしんどかったんですけど、ホントに正面からぶつかっていったんで・・、綺麗事なんて言ってられないんでね、

で、イジメとはどういう事かとか、その人のことを考えてとか、あなたにも何か不満があってとか・・・、色々やって、まあ、詳しく言えば色々あるんですけど・・・、

そうした時に、最後に子供が、眼の縁にず~っと涙をためて、あの~、まあこれは私もちょっとグッと来ちゃったんですけどね、分かった、って言ったんですね、

で次の週に来た時に何を言うかと思ったら、僕は勉強が嫌いだ、って・・・、だからやらせられてると思ってるんでしょうね、

じゃ、ここへ来るのも辛いんだ?、って言ったら、いや、ここの勉強は好きだ、って・・・、まあお世辞かも知れないけど、言ってたんですけど・・、

で、結果的に申し上げて、今のホントに高速に大量に情報が流れてるこの世界で、子供達は懸命に生きてるというね、

ホントにその、ホッとするところがあるだろうか?、親にホントに本音のところが言えてるだろうか?、先生とホントに向き合ってるだろうか?、

なにか、孤軍奮闘してるのが、あるいは子供かもしれないというね、なんかねえ、考えさせられる去年、今年・・・、

イジメを介し、一つで片付けられない、年齢別もあるでしょうし、環境もあるでしょうし、この辺ちょっと紐解いて、一つの形にしたいな、と思ってます・・・、長くなってごめんなさい・・・、

 

bottom of page