《内　容》

まあ医者はねえ、う～ん、まあ、志す人達はホントに素晴らしいなと思うし、あの～、何故、医者になろうか、っていうことの”何故”が、とっても大事な様な気がしますねえ・・・、

う～ん、まあ我々の医者になった頃っていうのはブームで、もう新設医大が出来て、私も新設医大ですけども・・・、猫も杓子もみんな医学部っていう時代だったんですね・・・、

で、そうやって単に入っていくと、多分大きな挫折感を感じることがあるんだろうなあ～っと・・・、思うんですよね、

飽くまでも人の為っていうかね・・・、医者に限らず仕事はみんな人のため、だと思うんですよ・・、まあ人の為であり自分の為ではあるんですけど・・・、

あの～、まあ他利の精神って言いますかね、博愛の精神っていうのが、どんな仕事にも必要だと思うんですけど・・・、特に医療系は必要なんだと思うんですよね・・・、

う～ん、でこれを、お金を稼ぐための一つの便法として、医者とかね、いうのは、もう時代も違うし、それではちょっとやっていけないかな～、と思いますね、

で、高い志を持って、それに向けて頑張ってほしいなあ、とは思うんですけど・・・、

それとあとは、まあ割と、色んな職種の中では自由業的なところがありますから、自分がこう、やろうと思ったことが割と出来やすい職種だと思うんですね・・・、

で、それを通して何をやりたいのか？、っていうのは、何かこう見つけてほしいと思うんですよね～・・、

う～ん、で私の知り合いでも、友だちでも、結構みんなね、私はこれをやりたい！とかね、いう希望を持ってやってる開業の先生もいらっしゃるし、

自分は難病を抱えていてね、難病をいつか克服するんだと、うん、その為に、全部自分の人生をこれに賭けるんだ、という先生もいらっしゃったりするんですね・・・、

全員がそうだとは言わないですけども、その様な志の高い方達もいらっしゃるので、そういう人も、まああの、まあ偉人だとかね、有名な人っていうことではなくても、身近にそういう先生はイッパイいらっしゃるので、

そういう先生からなんか、医者は何か、人生は何かっていうのを学びながら、うん、あの～、志してほしいなあ、と思います、

そしたら、割と楽しい職業じゃないかな、とは思います、はい、
 

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