《内 容》
本当に、お勉強出来る出来ない、それはもう、よく言うんですけど、お饅頭の薄皮に過ぎないというね・・・、
本当のお饅頭の”あん”にあたる部分、これは魂、”魂”だと思うんですね。だから、子供が、どういう風に育ってほしいかと考えた時に、やっぱり、お母さんの愛情をまず、動物的なところです、人間も動物であることを忘れてはならない、というのはよく言ってるんですが・・・、
その~、動物的な本能的なところ、深い愛情を頂くというか・・・、そこが出来ていて、そこから自発、要するに深い愛情を頂いてこの世のルールが守れて、その先はもう自立に入っていく訳ですよ。
子供がそこまでいくと、流れの中でやっていくと、もうあと放っといても、「僕はこうなりたい」とか、そんな事を言ってくる訳ですね。
そしたらそれを、その、肯定的に親が捉えて、いつもその、子供は自分の持ち物ではない、というかね、そこは忘れないでいたいな・・・。
子供の中には、とっても強い芽というか、伸びる芽を持ってますので、そこを大事にしたいな~、って私は思ってるんですね。
そうしてますと、ま、偶々でしょうけど・・、宇宙に興味を持った子が、宇宙の研究をドンドンしてる訳ですよ。3~4歳の時から宇宙が好きって言ってる子が、大学で宇宙の研究をしてるとか・・・、
医学に興味があって、”お医者さんになるの”って小さな幼児が言ってたのが、大学生まで・・・、
ずっと続くことが良い事とは言わないんですけど、それくらいその子の中には、強い思いがあったと思うんですね。
そういうものは肯定的に、サイドから支えるくらいしか・・・、私達、いくら講師であったとしても出来ないと思う・・・
その芽を、太していくという・・・、太くなって頂きたいというようなね・・・、あの~、思いであるわけですね。
で、レッスンの中で、私達大人が、本当に謙虚に、真摯に、子供としっかりと向き合う時は、子供は真剣になる訳ですよね。
この子がこの年齢で、こういう事を言えるなんて、っていうような事を言ってくる訳ですね。そうするとそこには、あの~、年齢関係なく、人と人、あるいは、魂レベルでの会話が始まる時が、時々あるんですよね。
そういうのは、やはり、大切にしたいな、と思ってます。