top of page

 

 

【飛谷ユミ子 チャンネル】

第70号 竹内先生との対談シリーズ2;最近の子供の特徴と、先生として気を付けていること

《内 容》

(質問)
最近、お子さんが変わってきた、って仰ってますよね・・・、先生・・・、竹内さんもそう思われますか?

(竹内先生)
そうですね・・・、

(質問)
どんな風に・・・?、昔のお子さんと、今のお子さん・・・、

(竹内先生)
・・どうですか?飛谷先生

(飛谷先生)
・・・私でもいいんですか?・・・、あのねえ、え~~、もちろんその質、っていうと表現がおかしいんですけど・・・、あの、反応性、反応とかね、より右脳的な感性がある子になったりとか、あっ、こういう、う~ん、対応の仕方は前まではしなかったかな・・・、

で、それを分析っていうか、自分のこう、あの~、理屈とか理論で押さえて行く訳ですよねえ・・・、それは、よく言う、こんなに情報が多くって、スピードが速かったら、のんびりした様な感情というかね、そういうものは少なくなる・・、反応の良い子供達・・・、って言ったらいいんでしょうかねえ・・・、そうせざるを得ない環境に置かれてるかな、って思うんですね、

ですからその、勿論、反応の良い生き方が悪い訳じゃなくて、そういうこともしていきますけれども・・・、時としてじっくり取り組む・・・、やっぱりそういうのは苦手ですよねえ、今の子供達は・・・、すぐその、反応、結果が出る様なものは食いつきが良いというかね・・・、

あの、良いんですけど・・・、ですから、その、手順を間違えない様に、最初その反応の良い取り組みをして、その後じっくりと考える・・・、30分くらい使ってやる取り組みとかね、心の問題、感性っていう取り組みを、時間をかけてやるとかね・・・、っていう様に心がけて・・・、

これは今までは、そんなに考えなくても、今までは考えなくても、順番なんか関係なかったんですけど・・・、今はそういう事を、やっぱり重視してやってるという・・・、

(竹内先生:七田チャイルドアカデミー)
・・僕も全く同じですね・・・、あの、感性で見ると、やっぱり、その、スゴく変わってきてるんですけど、兎に角、情報過多の時代なので・・・、あの思考力が、まあ言葉にすると落ちてるんですよ・・・、

何故かというと、先生とかお母さんが、質問にしても、その子供がその質問を熟成するまで待てる大人がいないので・・・、結局子供は、取り敢えずこれを言っとくと、先生やお母さんは納得するっていう・・・、所謂優等生的な、あの答えを出すことは得意なので・・・、自分のそれは考えじゃないんですよね・・・、

なので、結局それは、周りの環境が・・・、待てない・・・、待てずに、お母さんがこうでしょ、とか、先生がこうでしょ、とか、先に言っちゃうんですよね・・・、

なんかそういうのが、ちょっと増えてきてるんで、ホントに、自分が考えて自分の意見を言う、っていうのが、ホンットに苦手っていうか、それが、何でしょう?、させてもらえる環境が無いな、って・・・、

う~ん・・・、逆に・・・、飛谷先生が仰った様に、30分でも良いから・・・、兎に角じっくり、答えが出なくても・・・、考えてみる、っていう習慣は、大事ですよねえ・・・、

(質問)
今の話だと、自由に発想するとか、クリエイティブである、っていう・・・こと?・・・、なかなかそういう段階で無い子供が多い、っていうこと、ですかねえ・・・?

(竹内先生)
あ~、そうか、えっと、発明、発見とか、そういう閃きとかはスゴいんだけども・・・、例えば、あなたはこれについてどう思う?、とか、あなたはホントは何がしたいの?、とかっていうところになると・・・、あの、自分の本音が分んないんですよね・・・、

う~ん、周りの大人が取りあえず、こういう、あの、事を言っておくと、あ~あ~あ~・・・、取り敢えず納得する、っていう様な、優等生的な、回答が多い・・・、

っていうか、これ言うと怒られちゃうから言わないでおこうとか・・・、う~ん・・・、

(質問)
それは、飛谷先生も同じですか?

(飛谷先生)
・・そういうこともありますし、う~ん、そうですねえ・・・、なるべくそうならない様に、こちらから、その、1時間半なりのレッスンの時に、最初にその、瞑想というかね、導入部分のところに・・・、そうならない様なものを入れてく訳です・・・、

で、そこは何か心の問答みたいな・・・、深い意識と繋がることとか・・・、それから、え~、自然界のこととか、呼吸であったりとか・・・、

言ってくと、普段の生活、竹内先生が言って頂いた様に、日常生活が、そう、単発的な・・・、即問答が・・・、速い様な・・・、生活をしているから・・・、レッスンに来た時にはそこで、ギュッと切り替えられる様な・・・取り組みを入れてから・・・、やってくと・・・、

それとか、その、導入部分をやってから・・・、スピード感のあるもので、ちょっとその、予備運動みたいな事をして、それからじっくり取り組むとか・・・、

やはり非常に考えてやってかないと、外で生活・・・、外って日常生活をそのまま教室に持ってきちゃう・・、それが今、竹内君が言ったみたいな、現象として出てくるだろう、と思う訳ですね・・・、

bottom of page